Banksy Market Japan は、現在準備中です。

WCP(West Country Prince)とは?

Banksy(バンクシー)を好きになったばかりの人はもちろん、そうでなくても日本はアートに関する情報が極端に少ないため、

そもそもWCP(West Country Prince)が何なのかを詳しく知らない方も少なくないと思いますので、簡単に説明させて頂きますね。



遡ること、2004年。

当時、日本ではほとんどの人が「バンクシー?何それ?」状態だったと思いますが、海外では既に一定の人気を獲得していたアーティストで、

年々、人気と注目度が上がって行くにつれて、Banksy(バンクシー)の非公式のグッズやポスターが急激に増加して行きました。



WCPも元々はその数ある非公式ポスターの1つで、2010年頃から製作を開始し、

2013年に当店が日本で初めてWCPを取り扱い始めました。



Banksy(バンクシー)は覆面アーティストという事もあり、著作権が存在しないので、世界的なブームになってからは

莫大な数の非公式グッズ&ポスターが作られ続けていますが、「手ごろな価格で一般の人も気軽に楽しめるように」という姿勢が

Banksy(バンクシー)の人気にあやかっただけの有象無象とは一線を画していた事と、

Banksyのシルクスクリーン作品を複製する技術の高さが評価を受け、リプロダクション(複製品)でありながら、

コレクターからの支持を集め、バンクシーのオリジナルの価値が上がって行くと共に、WCPの人気も高まり続けています。



何が面白いって、価値が上がりすぎた現在ではBanksyのオリジナルのシルクスクリーンを持っている方でも

WCPのリプロダクションを購入される事が珍しくありません。



「大好きなタイトルだけオリジナルを買って、それ以外はWCPで我慢する」って感じなようです。


他店でWCPを「一説にはBanksy本人が関わっているとかいないとか...」なんて、まことしやかな謳い文句を語っている所もありますが、

WCPの歴史を知れば、そんなわけがないのはおわかり頂けますよね(笑)


「リプロダクション(複製品)は、ちゃんと複製品であることを理解し、納得した上で買いましょう!」